+−・・ATTENTION!!・・−+

もう少し 今から時が経ったことを前提にしたお話です。

アレンが18歳くらい、リナ嬢が19歳。

神田とラビは21歳の設定。今から3年後のお話です。

イメージ崩したくない方は回れ右☆

時が経っても愛の形は崩してませんv笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ、コムイ?」

「何だい、ラビ。」

 

 

「オレさ。リナリーと結婚したいんだけど?///

「・・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・。」

はぁっ???!!!

 

 

 

 

                         +:出来るの?知らない。けど やってみなきゃ分からない。だからやる。:+

 

 

 

 

「な、な、な、何言ってるんだい??!!そ、そんなの すぐに認めろって方が無理だろうっ??!!;;」

「あ、いや 判ってるって///判ってるケド 一応オレは、それ前提で付き合ってるから///;;」

 

 

 

想像以上にコムイが驚いたので ラビも慌てて訂正する。

 

 

 

“結婚”なんて実感が湧かない。

“付き合う”との違いは何?

“付き合う”にしたって ずっと側にいれば“結婚”と同じようなモンじゃないの?

そう、思ってた。

 

 

 

籍を入れるって何?

名字が変わるだけだろ?

何?ガキをつくれ、とかつくるな、とか?

別に結婚したって ガキつくんない人もいるって、ユウ言ってたよ?

 

 

 

「リ、リ、リナリーはどう考えてるんだぃ!///;」

「いや、それは判んねぇケド・・・オレは一応 男として、リナリーのこと、よく考えてるし。

 そ、そりゃ結婚 とかはよく判んねぇケドさ///し、幸せにしてやりたい とは思ってるさ///

「知らないならするなぁっっ!!///そんなハレンチなっ!!!///;;;」

「わ、判った判った!;そんなん考えてねぇからっ!;;」

 

 

墓穴を掘った、と ラビは言ってから後悔した。

まだ機は熟していなかったか・・・。

嬉しいような悲しいような感情に駆られ ラビは苦笑した。

 

 

 

「け、け、け、結婚?!リ、リナリーがかい?!まだ19歳!未成年だよ?!許せるかぁっ!#;」

「考えてねぇって 言っただろ!!;;」

「・・・・本当かい?」

「あぁ、マジさ。」

 

 

ならいいんだけど、と コムイは心なしか軽やかに仕事に戻った。

裏腹に ラビの心境は複雑で。

 

 

もう付き合って何年さ?5年は経つ。

オレってそんなに 認められてない?;;

 

 

考えれば考える程 虚しくなった。

ハハ、と自嘲の笑いを漏らしながら ラビは部屋を出た。

 

 

 

 

+++

 

 

 

 

「ちょっと!こんなトコに居たんですか、リナリー!」

「あら。アレンくん。」

 

 

談話室でコーヒーを傍らに 読書をしていたリナリーを、ようやく見つけ

アレンは慌てて駆け寄る。

そんなアレンの様子に笑いながら リナリーはどうしたの?と尋ねた。

 

 

「ど、どうしたのって リナリー!ラビと結婚するって本当なんですかっ?!////

――――――は?;;」

 

 

 

アレンの一言で混乱する頭を リナリーは必死で整理する。

 

 

 

結婚?私とラビが?

そんな話・・・したかしら?///;;

そりゃ 「好き」とか「愛してる」とかは沢山言われたケド・・・///

な、何か 言ってて恥ずかしいわ///

 

 

 

兎にも角にも リナリーにそんな覚えはなかった。

じゃあ 何故 “結婚”などと大それたコトになったのか?

 

 

「お前 リナリー!」

「か、神田(カンダ)?;;」

「アイツと・・・ラビと籍入れるって本気か?!」

「・・・・・・・・;;」

 

 

もう どうにでもなれ。

リナリーは半ば 諦め気味に心の中で呟いた。

 

 

 

 

+++

 

 

 

 

ラビとリナリーが結婚する。

根も葉もない噂を 教団内の連中はまともに信じていた。

 

 

「科学班の紅一点が ラビなんかと・・・・。」

「いやー。めでたいねぇ。実にめでたい。あのリナリーちゃんがねぇ・・・。」

「ブックマンは何て言ってた?ジュニアが結婚するなんて・・・。」

 

 

頃合は丁度 夕食の席。

面々 その話題で持ちきりだった。

 

 

「おぉっ!リナリー!!」

 

 

リナリーが、先程まで一緒にいた 神田(カンダ)とアレンと食堂に入ると

室内は大いにざわめいた。

 

 

「おめでとう!リナリー!」

「いやー、あのラビとねぇ・・・。」

「幸せになれよ!リナ嬢!」

「あ、あの その話なんだけど・・・///

 

 

リナリーが全てを否定しようと口を開いたところ

タイミングが良いのか悪いのか

 

 

「あ、ラビだ。お――――っい!ラビ――っ!!」

「あ?何さ?――――――っ!(リ、リナリーっ?!///)」

 

 

 

ぐいぐい、と引っ張られ ラビは無理矢理、輪の中へ入る。

 

 

 

何、ちょっと待って。

何でリナリーこんなに赤くなってんの?///

可愛いケドさ・・・・って そういうコトじゃなく!!///

 

 

 

「あ、お、おはよう?///今日会うの初めてだよね?///

「う、うん///そう・・・だね///

 

 

 

何となくリナリーは ラビと目が合わせられなかった。

 

 

 

何してんのよ、私!

いつも通りでいいのよ、いつも通りで!

噂じゃないの!!///

 

 

 

「やるじゃねぇか、ラビ!隅に置けないねぇv」

「はぁ?」

「・・・・・・・。////

「結婚おめでとーっ☆」

はぁっ??!!

――――――――///

 

 

本人が居る前でそう言われると さすがに耐えられない。

リナリーは完全に下を向いた。

反対に ラビは思いっきり動揺する。

 

 

 

何 それ?!///結婚?!///

オレとリナリーが?///

待て。落ち着け、オレ。

リナリーにプロポーズなんて したか?///

・・・・いや。覚えはない。

え、ちょ、これ困るよ!///

リナリー すっごく迷惑がってんじゃん!;;

 

 

 

「あ、あの それ・・・何の話?///

「何言ってんの!照れんなってvま、いずれはこうなるだろうとは 思ってたケドねー。」

「あの だから・・・!///

「式はいつだ?盛大にやるぜ?☆」

 

 

ラビとリナリーの存在がいつしか無になっていた。

周りで いつ式を挙げるか、衣装はどうするか。

結構本格的な話題が飛び交う。

 

 

「リ、リナリー?」

「う、うん・・・・///

「あの、オレ・・・さ。あのー・・・その、プロポーズ・・・なんてしたか?///

―――――///あ、あの・・・・///

「いや。正直にな。オレの記憶だと 言って・・・ねぇ、と思ったんだ・・・ケド?///

「う、うん・・・・///言われてない・・・と思うわ///

 

 

少し上目づかいで リナリーはラビを見る。

ラビも気まずそうに リナリーを見下ろした。

 

 

「・・・少し出ようか?」

「うん・・・・・////

 

 

そっ、とリナリーの手をとると ラビは連中に背を向ける。

 

 

「悪い。少し出てくる。・・・ユウとアレン 適当に誤魔化しといて。」

「自分の尻拭いぐらい 自分でしろよな。・・・たく・・・。」

神田(カンダ)!もぅ・・・。・・・いいですよ、ラビ。リナリー。」

「悪いな。」

 

 

ラビとリナリーは皆に気付かれないようにそっと食堂を出た。

それを見届けた 神田(カンダ)とアレンは騒いでいる連中を また傍観し始めた。

 

 

 

 

+++

 

 

 

 

バルコニーの柵に寄りかかりながら

ラビはゆっくり息を吐いた。

 

 

「・・・ごめんな。何か・・・変なコトになってて///

「ん?うん・・・でもラビが悪いんじゃないし。」

「あー・・・いや。心当たりはいくつか・・・;;」

 

 

否定はしたものの 恐らくコムイに話したのが原因だろう、ということは

はっきりしていた。

 

 

「兄さんに話したの?!それ・・・は 広がるわよ;」

「だよなぁ・・・ごめん、マジ。今考えたら すっごい軽はずみなコト言ったよね、オレ・・・。」

 

 

あー・・・、と頭を抱えながら悔いるラビを見 リナリーはくす、と微笑む。

 

 

「考えすぎよ、ラビ。それに・・・正直なところ 騒がれて悪い気はしなかったわ///

「え―――――――///

「いつかはそうなればいいなぁ、とは 思ってたもの。――――悪い気はしなかったわv」

――――リナリー・・・///

 

 

本当に 愛しいんだ、とラビは実感する。

 

 

 

いつからこんなに 好きになっていたんだろう。

いつからこんなに 愛されていたんだろう。

 

 

「でも駄目だ。」

―――――?」

「まだ 覚悟が足りない。―――リナリーを護るっていう、覚悟が。」

「ラビ・・・///

「リナリーのこと 本気で好きさ。本当 何もかも捨ててもいいくらいに。

 だけど 捨てられないじゃん。―――エクソシストは アクマを破壊する。この使命は捨てられない。」

 

 

 

護りたい。

彼女だけを。

だけど 自分は―――そして 彼女も―――神に選ばれし使徒。

行く道は同じ。

だけど 護りたい。

 

 

 

「どうすれば オレはリナリーを護れる?そうすれば 幸せにしてあげられる?

 オレには両方護れる力何て きっと無い――!こんなの リナリーを不幸にするだけさ―――!!」

 

 

ギリ、と ラビは歯軋りした。

自分は 何でこう、無力なのかと。

運命を変えられる程の力があれば、と。

 

 

―――本当 考え過ぎなのよ、ラビ。」

 

 

 

静かに 優しくリナリーはラビの背中に手を当てる。

 

 

―――リナリー・・・?」

「一緒に居られるだけで 幸せだもの。昔から一緒にいて――――

 それはこの先 何年経っても変わらないことでしょう?

 それにこの先ずっと この思い出は続いていく。形に表されてなくても 私の記憶に残るわ。」

―――――――っ。」

 

 

ラビはすっ、と自身の腕にリナリーを収めた。

 

 

「やーっぱ凄いさ、リナリー。オレ リナリーがいないと何にも出来ないのな。」

「そんなことないわ。ラビにはラビにしか出来ないものがあるじゃない。

 ――――私は私を愛せないもの。」

「あぁ。確かに それは絶対ないさ。たとえ リナリーがリナリーを好きだって オレ以上リナリーを好きな奴は

 絶対いないさ。」

 

 

ラビの言葉を受け リナリーは幸せそうに微笑んだ。

リナリーを少し自身から離し、

ラビは そっ、とリナリーの瞼に口付けを落とした。

 

 

そして再度 優しく抱きしめると 彼女の耳元で

 

 

「ありがとう。リナリー。」

 

 

 

 

 

どっちも護ること何て 出来るのか?  

そんなのオレの知ったこっちゃない。

出来るのかも 知れない。

出来ないかも 知れない。

そんなの やってみなきゃ判んないだろ?

 

 

どっちか、何て細かいコト考えるのは 止めにした。

彼女も愛して 世界も愛す。

無理だって言われたって

オレは やるよ。

 

 

 

 

 

 

 

☆あとがき、と称した懺悔★

あぁ・・・申し訳御座いません;;キャラぶっ壊れ中です・・・!

ラビリナを書くと、神リナが恋しくなるし。。苦笑

(あのぶっきらぼうな神田の空気が欲しくなる・・・(何それ))

神リナを書いてると、ラビリナが恋しくなる。。

(あの優しくて愛らしいラビの空気が欲しくなる・・・(意味不))

本当、

色々小説書き綴ってますが

毎回毎回本当、申し訳御座いません。

温めのお湯で御免なさい。笑

 

このラビとリナリーの結婚騒動に関しては

後々おまけ編みたいなのが書ければいいなぁ、と思っています★